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エコカラットで後悔する理由|失敗しやすい事例や注意点を解説
エコカラットは、調湿や脱臭機能を備えた人気の内装壁材です。玄関やトイレ、リビングなどに採用されることが多く、おしゃれな空間づくりができる点も魅力。しかし、設置にあたって「後悔したくない」「失敗したくない」と思い、設置を躊躇する方もいるのではないでしょうか。
実際「思ったほど効果を感じられなかった」「汚れや傷が気になる」「費用が高かった」など、設置後に後悔したという声も少なくありません。エコカラットは決して安い買い物ではないため、施工後に「失敗した」と感じないためにも、事前にデメリットや注意点を把握しておくことが大切です。
この記事では、エコカラットで後悔する理由や失敗事例を紹介するとともに、玄関・トイレ・リビング・キッチンに設置する際の注意点や後悔しないためのポイントを解説します。
エコカラットで後悔した理由とは?|ブログなどでよく見られる失敗例

失敗の多くは、エコカラットの特徴や注意点を十分に理解しないまま施工したことが原因です。ここでは、ブログや口コミでよく見られるエコカラットの後悔・失敗例を紹介します。
汚れが目立ちすぎる
エコカラットは汚れが付きにくい素材ですが、設置場所や色によっては汚れが目立つことがあります。特に玄関や廊下など人の出入りが多い場所では、手垢や泥汚れが付着しやすいため注意が必要です。
また、白系や明るい色のデザインは汚れが目立ちやすく、「想像以上に掃除が必要だった」と後悔するケースもあります。設置場所に合わせて色やデザインを選ぶことが大切です。
傷の補修が難しい
エコカラットは表面が硬い一方で、衝撃に弱く、欠けたり割れたりすることがあります。
壁紙のように部分補修がしやすい素材ではないため、破損した場合は同じ製品を用意して交換する必要があります。そのため、「傷が付いたときの補修が想像以上に大変だった」と感じる人もいます。
ピンやフックを付けられない
エコカラットを施工した壁には、気軽に画鋲やネジを打ち込めません。無理に穴を開けると、ひび割れや欠けの原因になることがあります。
時計やカレンダー、インテリア小物を後から飾りたいと考えている場合は、あらかじめ設置場所を決めておくことが重要です。施工後にレイアウト変更がしにくい点はデメリットといえるでしょう。
調湿効果を実感しにくい
エコカラットの大きな特徴のひとつが調湿機能ですが、設置しただけで室内の湿度が大きく変化するわけではありません。
施工面積が少ない、またはもともと湿気が気にならない環境だと効果を実感しにくいことがあります。「結露がなくなると思っていた」「除湿機の代わりになると思っていた」など期待しすぎると、後悔につながる可能性があります。
カーテンが破れてしまった
窓の近くにエコカラットを施工した場合、凹凸のある表面にカーテンが擦れて傷むことがあります。
特に風でカーテンが頻繁に揺れる場所では、生地のほつれや破れにつながるケースもあるため注意が必要です。施工前にカーテンとの距離や配置を確認しておくと安心です。
脱臭効果が期待したほどでもなかった
エコカラットには生活臭を軽減する機能がありますが、すべてのニオイを完全に消せるわけではありません。
ペット臭やタバコ臭、強い料理臭などは、換気や空気清浄機との併用が必要になることもあります。そのため、「設置すればニオイがなくなると思っていたのに効果を感じられなかった」という声も見られます。
予算をオーバーしてしまった
エコカラットは一般的な壁紙よりも材料費や施工費が高くなる傾向があります。施工範囲を広げたり、高価格帯のデザインを選んだりすると、当初の予算を超えてしまうことも珍しくありません。
また、オプション工事や下地補修が必要になるケースもあるため、見積もり段階で総額を確認しておくことが大切です。デザイン性や機能性に魅力を感じて採用したものの、「想定以上の費用がかかってしまった」と後悔するケースもあります。
【場所別】エコカラットで後悔しやすいポイント

エコカラットは設置場所によって得られる効果や注意点が異なります。ここでは、トイレ・玄関・リビング・キッチンでよく見られる後悔ポイントを紹介します。
トイレ
トイレは、脱臭効果を期待して設置するケースが多い場所です。しかし、エコカラットは表面のデザイン性が高く凹凸のあるタイルのため、ホコリや汚れが付着しやすいです。また、濃い色にすると狭いトイレでは圧迫感が増すこともあります。
玄関
玄関には、調湿や脱臭効果を期待して設置されることが多い場所。しかし、汚れや傷が目立ちやすい点に注意が必要です。特に白系や明るい色のエコカラットは、靴の出し入れや荷物の接触による汚れが目立つ場合も。また、自転車やベビーカー、スーツケースなどが当たることで欠けや傷が発生するケースもあります。
リビング
リビングではテレビ背面やアクセントウォールとして設置されるケースが多いです。デザイン性の高い質感で、高級感のある空間を演出できます。一方で、「思ったより調湿効果を感じない」という意見も。調湿効果を得るには、床面積の1/4以上の施工面積が推奨されています。ただし、広範囲に施工すると費用が高額になりやすいため注意が必要です。
また、施工後は家具の配置変更や壁面インテリアの設置がしにくくなるため、設置前には将来的なレイアウト変更も考慮して計画するのがおすすめです。
キッチン
エコカラットは調湿や脱臭機能があるため、キッチンの壁材として採用される場合もあります。しかし、コンロ周辺など油汚れが発生しやすい場所に設置すると、飛び散った油が付着して汚れが目立ちやすくなる点に注意が必要です。エコカラットは細かな孔を持つ素材のため、油汚れを放置すると内部まで浸透し、通常の拭き掃除では落としにくくなるため、キッチンに設置する際は、油が直接かかりにくい場所を選ぶなど、設置する位置を検討しましょう。
エコカラットの調湿や脱臭効果は本当にある?

エコカラットは、湿度を調整したり生活臭を軽減したりする機能を持つ内装壁材として知られています。しかし、「本当に効果があるの?」「思ったほど変化を感じない」という声があるのも事実です。
エコカラットの性能を正しく理解するために、調湿機能と脱臭機能の特徴を確認しておきましょう。
調湿機能の特徴
エコカラットは、湿度が高い時は湿気を吸収し、乾燥している時は湿気を放出。優れた調湿機能で快適な湿度を保とうとします。効果は珪藻土の約6倍、調湿壁紙の25倍以上。1年中変化する環境の中で、ほどよい湿度をつくります。
脱臭機能の特徴
エコカラットの主成分である多孔質セラミックスには、目に見えないほど小さな無数の孔があり、特にエコカラットプラスは、トイレ臭やペット臭、生ゴミ臭などの原因となるアンモニアや硫化水素といった物質を吸着。気になる生活臭を軽減する効果が期待できます。
効果を実感するには施工面積がポイント
エコカラットの調湿・脱臭効果を実感するための施工面積の目安は、「部屋の床面積の1/4以上」です。小さすぎると空間全体への影響力が足りず効果を体感しにくくなるため、リビングや寝室なら壁一面など、推奨される面積を確保することが重要です。
エコカラットか壁紙かで悩んだときは?

内装の仕上げ材を選ぶ際、「エコカラットか壁紙のどちらがいいのか」と迷う人は少なくありません。それぞれに異なる特徴があるため、デザイン性や機能性、予算などを比較しながら選ぶことが大切です。
デザイン性で選ぶ
デザイン性を重視するなら、エコカラットがおすすめです。エコカラットは、自然素材の豊かな表情や光沢感を追求。立体感や素材感があり、高級感のある空間を演出できます。玄関やリビングのアクセントウォールとして設置されることも多く、ホテルライクなインテリアを目指したい人に向いています。
一方、壁紙はデザインやカラーのバリエーションが豊富で、部屋のテイストに合わせて選びやすい点が魅力です。手軽に雰囲気を変えたい場合は壁紙が適しているでしょう。
メンテナンスのしやすさで選ぶ
メンテナンスのしやすさを重視するなら、壁紙の方が扱いやすい場合があります。壁紙は汚れや傷みが気になった場合、比較的張り替えやすく、部分的な補修もしやすいのが特徴。
一方、エコカラットは耐久性に優れているものの、欠けや割れが発生した場合は補修や交換に手間がかかることがあります。また、施工場所によっては汚れた部分の掃除が難しいことも。設置環境も考慮して選ぶ必要があります。
機能性で選ぶ
機能性を重視するなら、調湿機能や脱臭機能があり、室内の湿度変化をやわらげたり、生活臭を軽減したりする効果が期待できるエコカラットが有力な選択肢となります。特に玄関やトイレ、リビングなど、湿気やニオイが気になる場所との相性が良いでしょう。
一方、一般的な壁紙にはエコカラットが持つような機能はほとんどなく、デザイン性を重視した内装材として使用されることが一般的です。
費用で選ぶ
費用を抑えたい場合は、壁紙の方が選びやすいでしょう。壁紙は材料費や施工費が比較的安く、広い面積を施工してもコストを抑えやすいのが特徴です。
一方、エコカラットは材料費に加えて施工費もかかるため、施工範囲が広くなるほど費用が高額になる傾向があります。ただし、エコカラットにはデザイン性や機能性という付加価値があります。初期費用だけで判断するのではなく、求める機能や仕上がりを踏まえて選ぶことで快適性をアップすることができます。
エコカラットで後悔しないための注意点
エコカラットは調湿や脱臭機能、高いデザイン性が魅力の壁材ですが、施工後に「思っていたのと違った」と後悔するケースもあります。後悔を防ぐための注意点を解説します。
設置場所に合ったエコカラットの種類を選ぶ
エコカラットにはさまざまなデザインやカラー、質感の商品が用意されていますが、見た目だけで選ぶのではなく、設置場所の環境や用途に合わせて選ぶのがおすすめです。
例えば、玄関は汚れが目立ちにくいカラー、リビングはインテリアとの調和を重視したデザイン、トイレやキッチンは、脱臭効果を活かしやすい施工範囲を検討するとよいでしょう。
必要な施工面積を確認する
エコカラットの調湿・脱臭効果を十分に発揮するためには、適切な施工面積を確保することが大切です。
アクセントとして一部分だけ施工した場合、見た目の満足度は高くても、期待していたほど機能性を実感できないことがあります。その結果、「調湿効果がなかった」「ニオイが改善されなかった」と感じる原因になることもあります。施工前には部屋の広さや設置目的を明確にし、必要な施工面積について確認しておくと効果を感じやすくなるはずです。
信頼できる施工会社に相談・依頼する
エコカラットの仕上がりや満足度は、施工会社の技術力によって大きく左右されます。経験豊富な施工会社であれば、設置場所に適した商品選びや施工面積の提案を受けられるだけでなく、施工後のトラブルを防ぎやすくなります。実績や施工事例を確認することで、完成後のイメージもつかみやすくなるでしょう。
また施工を依頼する際は、複数の会社から見積もりを取り、費用だけでなく提案内容や施工実績も比較しながら依頼先を選ぶことも後悔しないためのポイントです。
まとめ|エコカラットは特徴を理解して選べば後悔しにくい
エコカラットは機能性とデザイン性を兼ね備えた魅力的な壁材ですが、設置場所や施工面積、商品選びを誤ると後悔につながることがあります。
事前にエコカラットの特徴や注意点を理解し、自宅に合った施工計画を立てることが満足度の高い仕上がりにつながります。
参考・出典
INAX|エコカラットの機能
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